石麿に 吾物申す夏痩せに よしという物そ むなぎ漁り喫せ (万葉集巻16-3853大伴家 持の歌にちなんだ料理)
9.11久しぶりに当番で万葉亭で
貴族の食事を提供しました。
むなぎの説明で・・・万葉集の詠まれた当時、鰻をぶつ切りにして竹に突き刺して「ひしほ」をつけて火にあぶることを繰り返すうち、鰻がプ~と膨れてちょうど「蒲の穂」のようになったことから「蒲焼」と言われるようになりました・・・が、大うけで、お客様からアンコール・・・
万葉食は、材料の採集から、手づくりの食材までそれぞれに「物語」がありまして・・・この説明も大事なメニューのひとつです。
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